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GHK M4ガスブロ用各種マガジンに対応した強化アルミリップとなり、生産、設計共にORGAにて行い、CNC削り出しでの加工+アルマイト仕上げとなります。

GHK M4マガジンを運用している人はご存知かと思いますが、純正マガジンのリップは樹脂製となっており、マガジンへのBB弾装填や発射を繰り返す事で、リップ中央に亀裂が入り、マガジン内の弾を保持できなくなる事があります。
その問題点を接着等で治し治し運用されているユーザーさんが殆どかと思います。

ORGAとしても、これまで多くのGHKコンプリートやカスタムを請け負ってきた中で「その部分」のみが悩みの種でした。
快適に安心してGHKを運用してもらえる用、調整に調整を重ねて、アルミ製のリップが完成致しました。

【組み込みに関して】
純正のマガジンリップは接着されている場合が殆どですので、小さいマイナスドライバーをリップの縁に順々に差し込んで(場合によっては叩いて)接着部分を切り離して行ってください。
マガジンをアウターシェルから抜き出し、リップを留めている横ピンをポンチ等で叩いて抜きとり、インナーシェルに付帯するBB弾フォルダーも取り外してください。
その際、内部のスプリングとフォロワーが飛び出してしまうので、注意しながら抜き取ってください。

先程、接着を切り離したリップ自体にグラつきが確認できたら(接着が外れていたら)、リップの頭を前方に軽く叩いて頂き、徐々にリップをずらして取り除いてください。
取り除いた後、マガジン側に接着劑が残っている場合がありますので、綺麗に削ぎ落としてください。
その後、アルミリップ(接着は不要)に交換して外した横ピンにて固定してください。

【補足】
当アルミリップは給弾口を「タイト目」に設計し、当りが出た際に適度な保持力で使い続けられる様設計しています。
素材がアルミ(樹脂の様に伸縮しない)の為、最初からジャストの経にしてしまうと保持力が低下する為です。
つきましては、使用始めは、BB弾充填が若干キツイ感じがありますが、そのままご利用ください。
発射時においても、初期の頃はBB弾をローディングする際に弾を砕く事が稀にありますが、ジャムを修正(割れたBBの排出)をしながら運用をして行って頂ければと思います。

また、CNCにもBB弾にも生産公差は御座います。その事から既定値よりもキツイ(渋い)物も中にはありますので、 射撃時にローディングでの送り込みの際、頻繁にBB弾が欠けてしまう場合は、以下リップ内側のBB弾が保持される箇所を「ほんの僅か」にサラってください。
削るのではなく「ス、ス、」と目の細かい金ヤスリで2回程サラって頂き、BB弾の通り具合を見て下さい。
そうする事で、ローディング時にBB弾が押し出されやすくなります。

※あまりサラい過ぎる(抵抗なしで弾が通る)すぎると、BB弾を保持できなくなりますのでご注意ください。

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